mail serverの移行(その16)postfixの再確認(2)

Dovecotはログインできたみたいだ。
だが、postfixはログインできていない。
なので、mailを書き込めない。

ユーザー認証さえなんとかなれば宜しい。
sqlからは一時置いておく。
Dovecot同様、パスワードファイルを使って認証する。
それも共通化すらしない。
一度接続できてから考えることにする。
ということで、PostfixnによるSMTP認証[AMTP-AUTH]/Server-Configを参照させて貰った。
saslpasswd2というコマンドで、/opt/local/etcsasldb2.dbというパスワードファイルができる。
これは最初悩んだ。
コマンドとしては、

で、パスワードファイルの名前も所在も判らない。
また、sudoでrootにならないとsaslpasswd2: generic failureと何の事やらのメッセージが出る。理解できずに困った。

他に、opensslで587に接続した時のメッセージが、pop3sに-starttlsを付けて接続したのと同じだと気がついた。

つまり、整合性が取れていない?

gmail.comで試してみた。

-quietオプションを付けると出力される情報が少ない。確認だけなら良いかも知れない。
細かいところは、Postfix TLS Supportが便利。英語だけど、safariの翻訳で所々読み直しながら何を設定しているのか確認できる。
TLS library problem – SSL routines:SSL3_GET_RECORD – wrong version numberで、環境はずいぶん違いそうだけど、解決しているみたいのを見つけた。
そこで、opensslの接続に-tls1を付けるといけると書かれていたので試す。
openssl s_client -connect macmini:587 -starttls smtp -tls1
うん、正常に返事が返ってきた。
もう少しかも知れない。

TLS library problem – SSL routines:SSL3_GET_RECORD – wrong version numberに同様な状況を見つけ、そこで、tls protocolの設定でTLSv1.1とTLSv1.2を外しちゃえ!と書かれていたため、やってみた。

上が元の、下が外したもの。

これでopensslで通常どおりアクセスできるようになった。
次はログだな〜。全然全く何にも出てこない。これは辛い。

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