macOS SierraにServerを移行(その2)

次(があるかどうか判りませんが)のために手順書として書いてます。
今回は、Webサーバーの立ち上げ準備です。
しっかし、phpの文法も、tarの使い方もすっかり忘れています。

WordPressのデータベースはMacPortsのMySQLを利用しています。
まずMacPortsをインストールします。すると自動的にXcode command line toolsをインストールしてくれました。今までは先にXcodeと一緒に入れていたので、こんなに便利にできているとは気づきませんでした、
では、最初にsl入れますか。(笑)

手順です。

  1. port selfupdate
    最新版に更新(お約束)
  2. port install sl
    コンパイルテスト
  3. port install mysql57-server
    versionが57に上がっていました。(現行のサーバーでは56使ってます)
  4. sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.mysql57-server.plist
    mysqlを起動(ついでに自動起動にしてしまいます)
  5. /opt/local/lib/mysql57/bin/mysql_secure_installation
    rootパスワードの設定と起動の確認
  6. port install php56
    こちらもversionが上がっていました。(現行では54)
  7. /Liblrary/Server/Web/Data/Site/Default
    ここにphpinfoの表示用ファイルを放り込みます
  8. safariを使ってhttp://localhost/表示用ファイル
    読めること(phpが起動していること)を確認します。

ここまでで、基本は出来上がり。
次はwebサイト内・mysql内のデータ移行です。

まずwebサイトのデータから。
無精者ですので、やり方は手抜きです。(正規ではどうかなんて考えない)
現行側でtar car Default.tgz Degfaultで固めて、新しい方で展開して置き換え。(ファイル数が多いので時間がかかりますねぇ。du -sgで調べたら86GB位ありました……どれだけ入れているんだ(^_^;;)
お終い。

ってな訳にはいかない……。
現行側に合わせてパーミッションを変更します。
所有者情報は現行の者ので、新しい方ではuser nameに対応するidが異なりますから。tarはしっかり元の情報を復元してくれますが、この辺は面倒です。(以前これでハマりました)

取り敢えず、sudo chown _web:_web /Library/Server/Web/Data/Site/Defaultで一括して置き換え。個別対応はまた後で。で、いいかな。
MySQLのデータと一緒に次回ってことにしませう。(待っているのに飽きた)

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