保線作業を見せてもらいました

年に2回あるという保線工事を見させてもらいました。
線路が暑さで伸び始める頃と、寒さで縮み始める頃、全線の隙間を調整するそうです。
今回は、その一部をすぐそばで見せてもらったので、そのことを書きます。
見ていたのは1時半から3時頃まで。
翌日も仕事でしたので、最後まで見られませんでした。(^_^;;

何をやっているのかも判らず眺めていて、交通誘導していた兄さんに尋ねました。
さすがに工事中の方々には聞けないから。(^_^;;

丁寧に受け答えしてくれた兄さん、この場を借りてありがとう。

やっていたことは、
線路を枕木に締め付けていたネジを全て緩める。
枕木としっかり外れていることを確認。
引っ張って調整する。

言葉にするとこのくらいかな。
きちんと理解できていないし全部を見ていないので、違っていたらごめんなさい。

そのついで(?)に踏切内の2本の線路の間隔の調整もした模様。
1本の長さが450mもある線路の間隔の調整値は2mmでした。どうすればそんなことできるんでしょうね。多分最後の最後で調整したんでしょう。だから見ていません。

さて、撮った写真やら動画やらを並べまていきます。

線路の保守作業(その1)
これは見た目ローラーですが、何に使うのでしょう?
下の写真のように、線路の下に敷きます。
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このように下に敷くことで線路を浮かし動かせるようにするためだそうです。
このように、一度線路も持ち上げて差し込みます。

ちょっと見づらいかもしれませんが、ローラーを抜いた後で何か放り投げています。
それが、これ。
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下の写真のように、普段は線路と枕木の間に挟んであります。
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線路の下に一枚挟まっているのがわかるでしょうか。サイズがぴったりなので判りやすく写すことができませんでした。線路の真下、枕木が出っ張って見えるところがこの板です。

次は黄色い支え。
これらは、線路が倒れないようにする支えだそうです。
基本的に、伸びの調整は曲線を描く線路で行うそうで、曲線の内側に並べて支えとするそうです。
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ちょっと見にくいですけど、先端に金属のローラーが付いていて、線路を動かすのに邪魔にならないようにできています。
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これらがずらっと並びます。奥の方で線路の脇に光っているのが全てこの支えです。
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踏切では線路間の隙間を埋める台が全て取り除かれました。
下はまだ2枚ありますが、まだ歩行者のいる時間でしたので残しています。
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台は取り除かれました。台は線路脇に並べられていましたが写真に撮るの忘れました。枕木を止めるネジを全て緩めています。
見にくいですが、歩行用の台を固定するネジは枕木に収納されています。ネジは倒れるようにできているのではなく、爪があって枕木に引っ掛けているみたいでした。完全に取り外せます。
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下の写真の手前側は、まだ台を止めるネジが立っています。
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補助の線路自体も止めネジを外されて動きます。乗るとグラグラしますが重いので簡単には倒れません。(乗っかってみた(^_^;;)

なぜなのか知りません(聞かなかった)が、一部ネジではなく杭で止められていました。
これらはバールのようなもので外されました。

この台車はなんなのか判りませんでした。

枕木に止めるネジを一斉に外していきます。このドライバーのための電源を運んでいたんでした。

大きなハンマーで線路を叩いて、まだ枕木にくっついているところを剥がします。(上の方の写真のプレートがくっついていると思われる)
下二つの動画のうち、上の方はブレブレです。音に聴き惚れて撮影が疎かになりました。なので見ないほうがいいです。ただ、音を聞いて欲しい。遠くで叩いている時の音はなんとも言えない音色です。できれば実際に聞いて欲しい良い音です。

最後に、線路を枕木につなぎとめているネジ。
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枕木には溝が斜めに入っていて、線路幅の調整ができるようになっています。

おしまい。

p.s.
電車のこととか、線路のメンテナンスのこととか、まるで知らないので支離滅裂な記事になっているかもしれません。
動画の順番もバラバラですので、時系列的にも間違っているかもしれない。
その辺りは笑って許してください。(ツッコミは可です。コメントで訂正お願いします)

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