SheepSaverを動かしてみました

SheepSaverは、PowerPC Macのエミュレーターです。
昔にインストールしておき、そのまま放ってあったMac OS 9を動かしてみることにしました。
古いソフト(ハイパーカード)を動かしてみたくなって、久しぶりに試しています。
Yosemiteにしたせいか(元々かも知れない)動きが鈍いので、VirtualBox上のWindows 7の中で動かしてみました。
こちらの方が動作が軽いような気がします……(^_^;;

設定は、Web上に色々ありましたから、それらを見ながら試してみました。
Mac on Windowsの方が日本語の情報が多そうです。英語だとMac on Macの方が多く感じられます。(ほとんど読めないけれど)

やってみると、それぞれ難点がありまして、VirtualBox上のWindows 7からだと、SheepShaverのネットワーク設定をSlipにして、Mac OSのTCP/IPコンパネの設定後、閉じた時にSheepShaverが落ちます。
それだけでなく、頻繁に落ちます。
何やっていても落ちます。(例えばコントロールバーからアイコン外すだけで落ちます)
安定させるまでに飽きそうです。(sigh)

Yosemite上のSheepShaverの設定にはネットワークの設定が無いです。ファイルサーバーから直接ファイルを持ってくる方法が取れないのは手間です。
unix rootの設定でも、rootなら問題無くマウントできるのですけれど、rootをマウントするのはファイルのやり取りに面倒が増えます。~/Downloadとかにしておきたいところなのですけれど。こちらも一筋縄では行きません。
けれども、こちらの方が落ちにくいです。立ち上がりまでは遅いですが、立ち上がってしまえば実機程度の速度で反応してます。エミュレーターでこの速度なら十分かもしれません。

今回は、こんなところで。

追加補足

Yosemite上のSheepShaverで、~/Download/と、最後にスラッシュ付ければマウントできました。でも、UTF8-Macの日本語ファイルは全て文字化けします。アルファベットのみのファイルでやり取りしないと、どちらにとっても読み難いですね。
文章ファイルもS-JISにしておかないと問題が出ますね。少なくとも旧OSではUTF-8のファイルを読み書き出来つソフトは少ないはずです。(YoEditはよめたかなぁ?)

Mac OS 9が動くようでしたら、次に漢字Talk 7.5を入れてみましょう。
漢字Talk 7.3ならPerformaのInstall Diskもあるし、付属のゲームが動くかも知れません。
そっちの方が良いかも。

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