先日システムが壊れ起動しなくなってしまった、Power Mac G4 Cubeを再稼働させようと四苦八苦していました。
単純にCD起動で、システムを再インストールすればいいだけだったのですけれど、うちのG4 CubeはDVDドライブが無いので、ついつい後回しにしていました。
先ず、USBの外付けシステムからは起動しません。
これを知らなかったが為に、外付けCDドライブを繋げてみたり、インストールDVDからUSBメモリへコピーして起動させてみようとしたり、iMac Flat Panel(こちらもDVDドライブが無く、やっぱりUSB起動できない)でインストールを試してみたり、悩みに悩みました。
CubeにはIDE変換アダプタを使ってCFカードをストレージとして認識させています。
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Amazonの履歴を見たら、2013年2月末の購入となっていました。もう、1年半程この環境にして動いていたんですねぇ。
Cubeに入っているのは、CFカードが2枚です。
その2枚入っていたCFカードのうち一つを外して、インストールDVDをコピー。それを戻して起動させ、もう一方へインストール。
漸くOS X Tigerが起動するまでに漕ぎ着けました。
これから、XcodeやらMacPortsやらを入れていかないといけません。
セカンダリのDNS Serverとか、DHCPサーバーとか、MySQLだとか、Syslogのポート開放だとか、やることは沢山ありますが、どれも急がないので気が向いたらにしましょう。
最初に動かさないといけないのは、何と言ってもAirServerです。
せっかく復活させたのだから、Cube専用USBスピーカー(他の機種では動かない)を使わないと。(笑)
そこで気がついたのは、Mavericks Serverの中の《保管庫》という漢字名のマウントポイントに接続できなかったこと。
あまり気にもしないで付けた名前だったのですが、まさか接続できない機種があるとは思いもしませんでした。WindowsでSMB接続の場合なら想像もできたんですけれど、同じMacのOS X。バージョンが違っていてもAFPなら大丈夫かと思っていたんですけどねぇ。

