Thunderbolt Dockを使う(2)

AKiTiO THUNDER DOCKがAmazonから届きました。
早速にも構成を変えてみたいところですが、仕事が止まってしまいます。

Mac miniは、ファイルサーバーにメールとウェブと一通り任せているので、それらが完全に止まります。
夜間ならサーバーが止まっていても困る人はいないでしょうから、夜になってから、それも第1段階として、接続方法を一部変えるだけとしました。
これだけでも速度チェックのテストには十分でしょう。
でも、その前にMacBook Pro(13-inch, Mid 2012)で、直付けの時とAKiTiO THUNDER DOCK経由の時で違うかどうかテストしました。
最初は直付け。(Write 167、Read 163)
MacBookPro USB3 Direct
次にAKiTiO THUNDER DOCK経由。(Write 182、Read 185)
MacBookPro USB3 throuth Dock
あら、経由した方が早い………。

さて、これからが本題。
玄人志向 HDDケースはUSB 2からUSB 3に、DataTale 4-bayはFirewire 800からeSATAに変更しました。
どの程度Blackmagic Disk Speed Testの値が変わるか見てみました。

先ずは DataTale 4-bay。3TB×4、Raid 10の構成で、eSATA接続です。(Write 169、Read 188)
DataTale eSATA

次は、玄人志向 HDDケース。Raidは使わず単品で、USB 3の接続です。(Write 177、Read 182)

USB 3(AKiTiO THUNDER DOCK(経由)
USB 3(AKiTiO THUNDER DOCK(経由)

大雑把ですが、表にしてみました。

接続方法別スピードテストの結果

ハードウェアドライブ接続WriteRead
GW3.5AX2-SU3/REV2.0 JBODSeagate ST3000DM001 3TB×2 (JBOD)USB 22733
TOSHIBA MK7559GSXFTOSHIBA MK7559GSXF 750GBinternal SATA3741
DataTale 4-bay Raid 10Seagate ST3000DM001 3TB×4、Firewire 8005142
GW3.5AX2-SU3/REV2.0 JBODWestern Digital WD15EARS-00MVWB0 1.5TB (JBOD)USB 38282
GW3.5AX2-SU3/REV2.0 JBODSeagate ST3000DM001 3TB×2 (JBOD)USB 3156173
DataTale 4-bay Raid 10Seagate ST3000DM001 3TB×4、Raid 10eSATA121177
OWC Newer miniStack NWTMSQKIT0GBSWSeagate ST3000DM001 3TB×1eSATA169177
OWC Newer miniStack NWTMSQKIT0GBSWSeagate ST3000DM001 3TB×1USB 3165173
値は「10 Bit YUV 4:2:2」に表示されているもの。(意味は知らない)
host : Mac mini Mid 2011 Core i5 2.3GHz Mem 8GB (1333MHz DDR3)

USB 2から3へは劇的に上がりますね〜。
数値的にはeSATAもUSB 3も同じようです。DataTaleのWriteが遅いのはRaid構成がネックとなっているのでしょうか?
あとはOWC Newer miniStackを、両方のケーブルで繋げてみて比べるしかなさそうです。この作業は休みの日にでも取って置きましょう。
体感はこれから徐々に判ってくると思いますが、どんなものなのでしょうね。

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