WordPressには自動更新機能があったのを知ったのは、つい最近。
折角だから使いたいと思ってGoogle先生に尋ねても、「自動更新を止める」ものばかりが引っかかって、設定方法がよく判りませんでした。
漸く方法が判ったので、今後、再設定するときの為に書いておきます。
先ず、wp-config.phpに2行を追加しました。
define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', minor );
define('FS_METHOD', 'direct');
1行目は無くても問題ないようです。デフォルトの設定が上記のminorだと、どこかに書いてありました。ですが、一応念の為、おまじないとして書き込んでおきます。
minorの代わりにtrueと書くとセキュリティーアップデートだけでなくメジャーバージョンアップでも更新されるようです。
このtrue設定はテスト環境の方に書き込んでおきました。なので、いつか違いが判る時が来るでしょう。
次に、sshでサーバーに入って、WordPressの使用しているディレクトリを、apacheから書き込めるようにアクセス権を変更しておきます。
chown -R _www *
最後に、Background Update Testerで確認。
このプラグインを有効化すると、ダッシュボードの下にUpdate Testerの項目が追加されます。ここで動作しているかどうかが判ります。正常に稼働していると下のスナップショットの用にPASSが4つ並びます。

これで自動更新できるようになりました。更新画面上で下記のように「最新バージョンの WordPress をお使いです。 今後のセキュリティ更新は自動的に適用されます。」と表示されるようになります。


