mail serverの移行(その3)古い方もなんとかしなきゃ

Mail Serverも移行しなきゃと思いつつ、なかなか終わらないので、現行のも整備をして凌いでいます。

問題になるのがスパムの対処。
MacのServer.appは既に更新がされないので、騙し騙し使い続けるしかありません。
設定ファイルの位置も漸く判ったので、直接そこを弄ることになりました。
下手にServer.appから設定を弄ると、せっかく直したものが戻されかねない(実際戻されたような気もする)ので止めるのと修正後の再起動とにのみ使うようにしています。

前回はMain.cfにスパム対策として、 reject_unknown_clientを追加(確か追加していたと思ったんですが)、その他にBlackListのデータベースサイトを数個追加しています。
smtpd_client_restrictions =
permit_mynetworks,
permit_sasl_authenticated,
reject_rbl_client zen.spamhaus.org,
reject_rbl_client all.rbl.jp,
reject_rbl_client spamcop.net,
reject_rbl_client dynablock.wirehub.net,
reject_rbl_client sbl.spamhaus.org,
reject_rbl_client list.dsbl.org,
reject_unknown_client,
permit

今回は、reject_clientというファイルと、そこから作ったreject_client.dbで迷惑メール対策をすることにしました。内容はこんな感じ。
160.16.65.75 REJECT
mail-link.biz REJECT
wizbiz.info REJECT
mail-url.net REJECT
mail.btob-mail.work REJECT
web-link.net REJECT

106.75.47.26 DISCARD
173.82.94.152 DISCARD
106.75.9.152 DISCARD
173.82.94.91 DISCARD
118.27.54.78 DISCARD

これを参照するように、main.cfのsmtpd_client_restrictionsに1行追加します。
check_client_access hash:/etc/postfix/reject_client

reject_clientに業者メールを追加していけば、最終的にはほとんど来なくなるでしょう。
因みにip DISCARDの行はスパムを送ってきたところです。
DISCARDは廃棄らしいので、スパム業者には何が起こっているのか判らないそうです。

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