そろそろOSX Serverから離れたい。そう思っている。打ち切られちゃったんだもの……(涙)
ってことでKea DHCPを入れてみる。
なぜなら、有名なISC DHCPの設定が面倒くさそうだったから。dhclient.confを見て涙したのだ。
Kea DHCPはDatabase経由で管理できるらしい。
既にMariaDBは入っているからこれにしようと決めた。
実に安易である。
適当な場所にTar Ballを展開して、その中での作業です。
./configure --with-mysql=/opt/local/lib/mariadb-10.2/bin/mysql_config --enable-boost-headers-only
sudo make install
sudo make install-exec-am
sudo make install-data-am
sudo make install-exec-hook
オプションの
–with-mysql=/opt/local/lib/mariadb-10.2/bin/mysql_config
MySQL(実際はMariaDBだけど)を利用する。
–enable-boost-headers-only
configureがBoost system libraryのLibのチェックでconfigureが落ちるので追加した。configureの中を探して廻った末に巡り合ったオプション。
BoostはMacPortsでインストール。(無いとコンパイルできない。ってかconfigureが通らない)
同様にBotanも入れた。(参考サイトで「有った方が良い」と書いてあったから…深くは考えない)
make install-exec-am
make install-data-am
make install-exec-hook
は、make install時に「やって」と書かれていたのでやってみた。
/usr/local/下に色々と作られるらしい。
MAcPortsと違って、LaunchDemon用のplistは作ってくれないらしい。(困った)
コンフィグ関係は/usr/local/etc/kea/の下にできていた。
インストールはできた。
/usr/local/sbin/keactlで起動もした。
これからは設定と確認の時間(無限ループ?)となるねぇ。大変だぁ (sigh)
参考サイト
net buffaloの記事ISC、dhcpd やめるってよ – 次世代 ISC DHCP サーバー Kea 導入・設定ガイド(2015年01月23日)

