今朝早くMac miniにOSのアップデータ(セキュリティアップデート 2014-002)をかけたところ、再起動後に画面の表示が破綻しました。そしてフリーズ。
これから長い時間を掛け(仕事を放り出して)、現在の状況まで、つまり復旧に至りました。
フリーズ。
否、画面表示がおかしくなって、マウスが何処かどころか、何が表示されているのかも判らない。なのでフリーズしているのかも判らない。仕方が無いから再起動、っと。
最初はそんな状況から始まりました。結構安直に考えてもいたのです。
以前にも、OSのアップデート時に画面表示がおかしくなって再起動。そして再起動後は、何ともなかったように動き出す、といったことが一度ならずあったから。
そしてMavericksになってからは、画面表示に訳判らない変な挙動が度々起こっていたので、今回もその程度だと思っていたのでした。(どうせまた、何時ものことだろうと)
起動時のアップルマークは普通に出るのだけれども、OSが立ち上がりデスクトップが表示される頃にはグチャグチャになってしまう。OSのアップデートに失敗してドライバ周りに影響が出たのかなと、ソフト上の不整合を考えます。アップデート後の強制再起動も何度か繰り返していたので、それを疑ったのです。
MacBook Proでは、MavericksはHDMI出力(実際はmini Display出力)で、しばしば画面表示に混乱が起こるものですから、表示周りには対応が結構寛大になっています。(要するに慣れですね)
しかし、何にしろ画面が出ないと、作業もできない。状況もはっきりしない。
何度再起動を試しても、動作が全く変わらりません。つまりデスクトップが見られません。
仕方が無いので画面が壊れたまま放っておき、その間、MacBook Pro(こちらは同じアップデータを当てても問題無しでした。だからMac miniにも当てたのですが……)でネット検索、ハードウェアのチェックツールを探します。ハードの損傷を覚悟し始めたんです。
その最中、当のMac miniは自力で再起動していたから、やはりフリーズしていたのでしょう。
Apple純正のツールがあることを確認。操作方法を読んでいると、「モニタも外付けキーボードも外せ」とある。
Mac miniで全部外したらどうやって作業をすれば良いんだ?と、取り敢えず増設したハードディスクだけ外します。
数度のP-RAMクリアの後、レスキューパーテーションでの起動するも、やはり不安定。画面が出ない。なんとApple Hardware Test(D key押下で起ち上げます)すら表示しなくなっていました。ビデオボード辺りが原因かもしれません。ならばアウトです。
「これは本格的にハード壊れたかな。サーバーの入れ替えには時間が掛かるなぁ」等々考えつつ、せめてメモリの差込みチェックだけでもしようかと、本体の底を開け、中を見ると……、ヲィヲィ、埃が大量に詰まっています。(う〜〜む)
埃を除去し、その上でエアダスターでも吹いてみて、一応メモリも刺し直します。そして更に再起動を繰り返す。
漸くApple Hardware Testが立ち上がります。早々に簡易チェックをしてみると、……問題は無いようです。流石に丸一日を潰して検証する余裕も無かったので、簡易でもOKとしました。
それから更に再起動すると、何事も無かったように動き出したのでした。
ここまで3時間以上掛かりました。午前中が過ぎ去っていました。今日の仕事はしっかり一日分残っていました。
勘弁してくれ。(涙)
追加
Mail Serverが外部にメールが送れなくなっていました。
受け取ることはできるので、DNSを疑いましたが問題なさそう。Googleの公開DNSでもちゃんと逆引きできています。
もう少し時間を掛けて、きっちりログを見直さないと行けませんが、後日の課題とします。
もう疲れ果てました。

