まさか一週間も経たずに再び動物園に行くとは思いもしませんでした。
今回は友人と二人で、埼玉県こども動物自然公園へ行きました。
ここはお薦めの動物公園です。
コツメカワウソは時間限定での公開。
タイミング良く見ることができました。
まずはおうち。外観はこんな感じ。

内装はこんな風。

ちょっとシャイだそうで、なかなか出て来てくれなかったのですが、飼育員のお姉さんが餌を投げると飛びかかっていきます。(とてもいいタイミングで見せてもらいました)
とったど〜といった表情がなんとも可愛らしい。

もうすぐお嫁さんが来てくれるそうで、きっと賑やかなカワウソ舎となるでしょう。そうしたらもう一度見に来よう。
ここを歩いて見て驚いたこと。
ここは動物園というより、名前通りの自然公園です。柵の向こうも林ばかりだし。

動物は確かにたくさんいますが、広い敷地内のあちこちに分散展示され、相当歩くことになります。さらにアップダウンが激しいです。こんな階段まであります。

一日歩けば相当量のカロリーを消費するはず。(半日では痩せなかった……)
それと、動物たちとの距離が大変近い。55-200mmの望遠ズームを持って行きましたが撮り辛かったです。18-55mmでよかったかも。
おかげでiPhoneのカメラが活躍しました。
それから、ペンギン舎の広大さ。
東武動物公園、羽村市動物公園とペンギン舎を見て来た後だと、その広さに驚きます。
そして、その展示方法に。
正式にはペンギンヒルズと言いますが、入ると正面にペンギンたちの泳いでいる姿が眺められます。

日除けが張られています。これは人用ペンギン用と、みんなに優しくできていました。ただ、張られた位置が低い(低いところは2mくらい)ので背が高いと輻射熱で暑いです。(仕方がないけれど)
そして、後ろに回ると驚きの光景が広がります。

ペンギンと見に来た人を遮るのは、たった一本のロープのみ。
さらにこんな看板が立っています。

ペンギンたちを外から見ていたつもりが、ペンギン舎の中にいたのでした。(これには驚いた)
この看板の周りは、ペンギンたちが巣を作れるように土手に穴が開けられているそうです。
飼育員のお兄さんに聞いたところ、毎朝数えて全員いることを確認しているそうですが、敷地も広いし大変そうです。
このような環境ですから、写真を撮るのも簡単。間にガラスも檻も柵も何にもありませんからね。
こどもの食事風景が撮れました。
全体を通して、立体的で環境を再現するように展示されているようです。
コアラ舎の展示スペースはこんな風。周りがガラスで囲まれ、周囲から見やすいように木の配置等考えて作られているようです。
普段見慣れているコアラはこんな感じですよね。

ちょうど食事時間だったようで、ユーカリの葉っぱを飼育員さんが用意してくれました。好き嫌いがあるそうで必ず5種類以上のユーカリを用意するそうです。解説もしてくれていました。

普段動かない印象のコアラも、食事となるとよく動きます。(笑)
お隣(といっても同一舎屋内)では柵もガラスも無いので、もっと間近に見られます。
ただ、見え辛いのは仕方がない。(けものだもの多めに見てね)
木陰(それも枝の間に挟まっている)で寝ているナマケモノ。

見やすい位置が1箇所だけだったので、構図が一緒。(^_^;;

ミナミコアリクイも寝ていました。
遠くから見るとこう。(iPhoneで撮影)

近づくとこう。(D5300 200mm)百舌の早贄状態です。

あ、目を開けた。(けれどすぐまた寝てしまいました)

ワラビーとカピパラ。
ここも檻の中に人が入って見る形式。綱が一本横切って人と分けていますが、ワラビーは出入り自由です。


iPhoneでも十分撮影可能。

ここまで寄って撮ることができます。(これもiPhoneで撮影)

全景ではありませんが、動画を撮ってみました。
カピバラは柵の向こうで完全に分けられています。(齧られたら大変でしょうしね)

場所は変わって、カナダヤマアラシ舎。

どこにいるのでしょう。探して見たら木の上でした。
こちらもやはりお昼寝中。

小動物舎(夜行性が多いせいか暗くしてある舎内)にデグーがいたのでパチリ。

なかよしコーナーには、ヤギと七面鳥が。
七面鳥(ですよね?コレ)

シロフクロウは一般的な鳥舎に入れられていて、他を見た後だと可哀想に思えました。(そういったものも、いくらか見られます)

暑かったせいか、人がとても少なかったので見放題でした。(が、体力不足で全部は回れませんでした(^_^;;)










