OS X Serverのclamavをアップデート……で嵌った

OS X Server(Mavericks)のclamavが古かったので、新しいのをインストールすることにしました。
参考にしたのは、Updating ClamAV on OS X Server >= 10.5.6です。
日本語のページが見つからなかったのが痛い。
英語を読むのは疲れます。(殆ど読めないし……)

やることは少ないです。(多分)
上記のページに貼ってあるPDFを見ながらの作業となりますが、9ページしかないし。(^_^;;

まず、ClamAVのダウンロードページから最新版を落としてきてコンパイル・インストールしておしまい。(本当か?)
configureのオプションだけ気にすれば良さそうです。
コマンドラインのサンプルがあったので、それを使います。
がそのままだとエラーが出るので(当然だが)、意訳して次のようにしてみました。

./configureは通りましたので、makeしてみます。
エラーになりました。(あらら)

やり直そうとしたらmake cleanできない。(あれ?)
なのでMacPortsgmakeをインストール。
これは、以前どこかでOS X(Xcode)のmakeはgmake非互換とあったのを思い出したからで、大抵のOpen SourceはGNU前提なのですね。だからきっと次は上手くいく(筈)
今度はこいつ(gmake)でリトライ。
さっきmakeとしたところをgmakeの一言ですから簡単簡単。
すると、
gmake[2]: ディレクトリ '/.../clamav-0.99.2/libltdl' に入ります/から出ます
なんて日本語でメッセージが出ます。(なんだか可愛い)
まただ。またダメだ。
表示は日本語になっていますが、だからどうした。同じところでエラーになりました。

なぜだろう???
tarアーカイブを表示してみると、中にちゃんと入っています。
つまり隔離されたんでしょうね……正しい反応をしていますね。>ClamAV
すると……どうすればいいんだ?

ドツボに嵌りました。(^_^;;

一か八か(って程でも無いけど)ターミナルを二つ開いて、片方でtarでファイルを展開。もう一方でmakeしたら該当ファイルが消される前にmake終了。
make installして無事に置き換わりました。
まだまだ設定を見直したり、動作確認したりと、やることは沢山ありそうです。
最初に書いた、『やることは少なそうです』なんて嘘っぱちだ。
誰だ!こんなの書いたの!!

……私です。(^_^;;

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