Power Mac G4 Cube再稼働(2)

Power Mac G4 CubeにAirServerも入り、ネットワークスピーカー(?)として動くようになしました。
iTunesから出力先をCubeにすれば、あの丸くて透明なスピーカーから音が出てきます。自力で直したスピーカー(エッジをセーム革で貼り替えました)は、とても良い音が出ている気もします。

漸くMacPortsをインストールする順番です。MacPortsはOS X 10.4用を探して落としてきました。
おっとその前にXcodeとX11をOS XのインストールDVDから入れておきましょう。さくっと済ませてしまいます。

さぁ、準備完了。インストールしましょう。
インストーラーが残り1分と表示した後、プログレスバーはピタリと止まってしまいました。
何が起きているのでしょう?
アクティビティーモニターでCPUの状況を表示すると100%フルに動いています。ディスクアクセスは上がったり下がったりしてWriteの数値が徐々に増えているので止まってしまった訳ではなさそうです。
コマンドラインから、ps axで全プロセスを表示したら/usr/bin/cc ...と出てきました。コンパイルしているんじゃぁ遅い訳です。もう暫く様子を見ることにしましょう。

終わりました。30分くらい掛かったんじゃないでしょうか。
思った以上に長い1分間(笑)でした。

今度はMacPortsを更新します。
.cshrc.loginは手元のものをコピーして手を抜きます。これで/opt/~のpathは通りました。
Netinfoマネージャーでlogin shをcsh(本当はtcshが好み)に変更します。これで一通りの準備は整いました。
sudo port selfupdate

早速、tcshをインストールしてみます。
Error: Processing of port tcsh failed
と表示して止まってしまいました。ログを遡ると、
Warning: The installed version of Xcode (2.0orlower) is known to cause problems. Version 2.5 or later is recommended on Mac OS X 10.4.
と、出ています。あらら、環境が古過ぎなんですね。
developer.apple.comからXcode 2.5を落としてきました。このバージョンがTigerで使える最終版らしいです。
Xcodeをアップデートしてから、再度tcshのインストールにかかります。
今度はtcshがコンパイルできました。

Netinfoマネージャーでlogin shをtcshに変更し直します。
これで最低限の環境が作れました。

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