サーバーと接続が途切れる

基本となるOS X Mavericksサーバーには数台のMacやらなんやらがぶら下がっています。
使う人間よりもマシンの方がよっぽど多い環境なんですけれど、まぁ、それはそれとして。
そのうちの1台、iMac(2006)が、度々サーバーとの接続が切れるようになりました。

iMacはギガビットイーサのハブ(コレガ製)にぶら下がっていました。
しかし、LEDを見ると100baseで繋がっています。
同じくぶら下がっていたOkI Microline 910PSはギガでの接続になっています。
試しにEpsonのLP-9200PS2を繋げたところ、10baseのLED表示になりました。ハブ側はきちんと認識しているようです。

Apple サポートコミュニティEthernet(LANケーブル)接続認識の不具合??といった似たような現象の質問が上がっていました。
状況がそっくりです。

iMacはケーブルを変えてみても、ギガでは繋がりません。
ハブとの相性を疑って、ルーター(PR-400NE)に直結してみても100baseのままです。
環境設定から手動でギガ接続にすると、リンクすらできません。

iMacのポート側の問題だとして、私は諦めることにしました。
ネゴシエーションに失敗している可能性から、iMacに繋がるハブを100baseのもの(Buffalo製)に置き換えました。それだけでなくWi-Fiもオンにして、ラインが切れたらWi-Fi経由で接続し続けられるようにもしました。たまたま購入したホテル用Wi-Fiアクセスポイント(WMR-433-BK)が功を奏しました。
[amazonjs asin=”B00JQTMPG8″ locale=”JP” title=”BUFFALO 11ac/n/a/b/g対応 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) エアステーション QRsetup 433Mbps ブラック WMR-433-BK (利用推奨環境 1人・ホテル用)”]

これ、距離は伸びませんが、そばに置くと十分な速度で繋がります。だいたい10mくらいが限界ですが、室内なら十分な距離をカバーします。
今のところ、上手くいっているようです。

折角のギガビットイーサなのにフルの速度は出せなくなりましたが、仕事で使うもの安定していることが重要ですから。度々接続が切れることでストレスを増やすよりもよっぽどマシだと思うことにします。

さて、その時に配線周りを見直してみました。なんとギガハブの間に100baseが挟まっていたり、ギガハブにぶら下がっている殆どの端末が100baseだったりと、その場しのぎの拡張工事が行われていたのに気がつきました。
そして呆れ返りました。
誰がやったんだ、これ。・・・私です(^_^;;

早速、回線周りを見直して、ハブの構成を変え基幹を太くなるように変更しました
完全ではありませんが、これくらいなら十分回線速度に対応できます。(大体、今まで100baseで動いてたのですし……)

コメントを残す